多文化共生担当のChieです🌎
ここ南箕輪村には約400名の外国籍住民の方が住んでいて、その中には多くの子どもたちも含まれます。
突然、外国に引っ越し現地の学校に通うことを想像してみてください。
・授業がわからない
・友達の話に入れない
・学校のルールがわからない
・準備するものや持ち物がわからない
・行事の趣旨がわからない
・給食が食べられない
・困っていてもそれを伝えられない
などなど、子どもも保護者も不安でいっぱいではないでしょうか。
実際来日してきた子どもたちを見てみると、1年足らずで日本語ペラペラの子もいてその言語習得能力に
感心するばかりですが、やはり学校の勉強は大変です。
今回、そんな外国籍児童の生徒に向けて春休みの宿題サポート企画を実施しました。
宿題サポートと言っても、お勉強だけでなく、まずはみんなでわいわい体を使った遊びの時間。
日本語の反対語を学ぶカルタ遊びも盛り上がりましたよ。
遊んだ後は宿題に取り組みました。それぞれ持参したドリルやプリント、漢字の読み書きも練習しましたよ。
今回、地域で多文化共生に取り組むボランティアの方や、村の教育委員会、こども相談室の担当者さんにも
一緒に参加いただき、今後も多方面からのサポート体制を取っていきたいと思います。
参加者からは、『次回はいつ?』と聞かれるほど好評だったので、第2回も検討していきます!
一時的なサポートだけでなく、外国籍住民の方がもっともっと地域と関わっていけるよう、橋渡しを
していきたいと思っています。


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