好きになった南箕輪村と関わり続けられるように
南箕輪村で活動する地域おこし協力隊と行政、そして村民がもっと自然につながり、地域をより良くしていくための新しい組織——
**「南箕輪村地域おこし協議会」**が誕生しました。
任期を終えた協力隊員の多くが抱く
「せっかく村が好きになったのに、関わり続ける仕組みがない、、、」
そんな声を受けて、
“つながりを切らさない仕組み”として誕生したのが本協議会です。
この記事では、そんな協議会がどのように生まれ、どんな役割を果たすのか、そしてどんな未来を目指しているのかを、村民の皆様にもわかりやすくガイド形式で紹介します!
■ なぜ協議会をつくることになったのか?
地域おこし協力隊は、3年間の任期を通じて村の暮らしを支えたり、地域の課題に取り組んだりと貴重な役割を果たしています。
しかし——
任期終了後も村に残りたいと思っても、行政だけではきめ細やかなフォローができない場面がありました。
こうした課題を解決するために、
「行政と協力隊員(現役・OB/OG)の間をつなぐ中間組織が必要だ!」
という声が高まり、協議会の設立につながりました。
■ 協議会はどんな活動をするの?
① 拠点施設(空き家リノベ拠点)の管理
会議や作業ができる場所として活用。
協議会メンバーも利用可能に!
② 地域おこし協力隊ブログの運営
村の魅力、移住情報、隊員の活動紹介など、月3本以上の記事を更新します。
③ 移住相談のサポート
行政と協働し、村のリアルな暮らしを伝えます。
④ 現役協力隊のサポート
交流会や相談対応など、日常的に支え合う仕組みを作ります。
■ 協議会ができるまでのステップを紹介!
ここからは他自治体関係者や地域おこし協力隊で、私たちみたいな組織を作りたいという方にも役立つ内容です。
STEP1:仲間を集める
現役隊員+OB/OGを中心に、協議会の骨格となるメンバーを4名確保。
STEP2:準備協議会を開催
会則案・活動内容案・年間計画・拠点ルールなどを検討。
STEP3:会則(規約)を整備
組織の名前・目的・会員種別・役員・会計ルールを明文化。
STEP4:設立総会を実施
全員で内容を確認し、正式に協議会としてスタート!
■ 住民の皆さんへ:協議会って何がいいの?
協議会の設立は、村にこんなメリットをもたらします。
- 情報発信が強くなり、村の魅力が広く伝わる
- 協力隊員が任期後も村とつながり続けられる
- 行政の負担が軽くなり、サービスが改善
- 若い人の関わりしろが増える
- 地域課題の解決スピードが上がる
南箕輪村を「関わりしろの多い村」にしていくための大事な一歩です。
■ 最後に:みんなでつくる“これからの南箕輪”
協議会は、行政でも民間でもない。
そして、協力隊でも単なるサークルでもありません。
立場を超えて地域を良くするために集まった、“第三のチーム”。
私たちはこれからも、村の魅力を発信し、移住希望者や協力隊を支え、南箕輪の未来を育てていきます。
「ちょっと関わってみたい」と思ったら、ぜひ気軽に声をかけてくださいね。


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