ICT活用担当のyotaです。地域おこし協力隊として小学校やイベント等でプログラミングを教えています。
今回から実際にプログラミング教育で行ったシューティングゲームの作り方を解説しようと思います。
シューティングゲームを作る際に必要な要素
①自機(キャラクター)
・カーソルキーで自機を操作することができる。
・残機の数を設定する。(今回は3)
・敵に当たったら残機を減らす。残機が0になったらゲームオーバー。
②弾
・キーを押すたびにと自機の位置から右方向に向かって移動する。右端に着いた場合に弾は消える。
③敵(キャラクター)
・一定期間(1秒)ごとに右端に出現して左に進む。
・出現時の縦方向(X軸)は毎回違う位置とする(ランダム)。
・左端に着いたら消える。
・弾に当たったら得点を加算し消える。
スプライト
スクラッチでは画面上に表示するキャラクターをスプライトと呼びます。上記の3要素をスプライトとして登録します。
今回は以下のようにスプライトを登録しました。スプライトはあらかじめ登録されているものや自分で描いたものを登録することもできます。
①自機(キャラクター):Dove
②弾:Ball
③敵(キャラクター):Dinosaur5
背景
続いて背景を設定します。画面右下のステージから背景を選ぶボタンから設定します。今回は宇宙の背景を設定します。
準備完了
キャラクターおよび背景の設定が終わったため準備が完了しました。次回から各キャラクター(スプライト)にプログラミングを行っていきます。
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